designlab::FontLoader クラス

Dxlibのフォントを読み込むクラス. [詳解]

#include <font_loader.h>

designlab::FontLoader の継承関係図

designlab::FontLoader 連携図

公開メンバ関数
int	GetFontHandle (const std::string &file_path)
	Dxlibでは特定のフォントで描画する際に,フォントのハンドルを指定する. この関数では,フォントのファイルパスを指定すると, フォントのハンドル番号を返す. フォントがまだ読み込まれていない場合は, フォントを読み込んでから,ハンドル番号を返す. すでに読み込みずみのフォントを読み込んだ場合は,ハンドル番号を返す.

その他の継承メンバ
基底クラス designlab::Singleton< FontLoader > に属する継承静的公開メンバ関数
static FontLoader *	GetIns ()
	インスタンスを取得する. このクラスを継承したクラスは クラス名::getIns()-> の形式でメンバ関数を呼び出す.
基底クラス designlab::Singleton< FontLoader > に属する継承限定公開メンバ関数
	Singleton ()=default
	Singleton (const Singleton &r)=default
virtual	~Singleton ()=default
Singleton &	operator= (const Singleton &r)=default

詳解

Dxlibのフォントを読み込むクラス.

シングルトンクラスであり,FontLoader::GetIns()でインスタンスを取得する.
呼び出すときは以下のようにする.

//例
int font_handle = FontLoader::GetIns()->GetFontHandle("font/consola.ttf");
 
DrawStringToHandle(0, 0, "Hello World", GetColor(255, 255, 255), font_handle);

参照

Singleton

font_loader.h の 31 行目に定義があります。

関数詳解

GetFontHandle()

int designlab::FontLoader::GetFontHandle

(

const std::string &

file_path

)

Dxlibでは特定のフォントで描画する際に,フォントのハンドルを指定する.
この関数では,フォントのファイルパスを指定すると, フォントのハンドル番号を返す.
フォントがまだ読み込まれていない場合は, フォントを読み込んでから,ハンドル番号を返す.
すでに読み込みずみのフォントを読み込んだ場合は,ハンドル番号を返す.

注意

コンストラクタでフォントの読み込みを行うと, Dxlibの初期化前に呼び出されるため,失敗する可能性がある. そのため,この関数を呼び出すときは,Dxlibの初期化後に呼び出すこと.

引数

[in]

file_path

フォントのファイルパス.

戻り値

フォントのハンドル番号.失敗したら-1を返す.成功値は正の値.

font_loader.cpp の 16 行目に定義があります。

被呼び出し関係図:

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このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

• DesignLab/font_loader.h
• DesignLab/font_loader.cpp