designlab::ModelLoader クラス

Dxlibの3Dモデルを読み込むクラス． [詳解]

#include <model_loader.h>

designlab::ModelLoader の継承関係図

designlab::ModelLoader 連携図

公開メンバ関数
int	GetModelHandle (const std::string &file_path)
	Dxlibは3Dモデルを描画する際に，モデルのハンドルを指定する． モデルがまだ読み込まれていない場合は， モデルを読み込んでから，ハンドル番号を返す． すでに読み込みずみのモデルを読み込んだ場合は，ハンドル番号を返す．

その他の継承メンバ
基底クラス designlab::Singleton< ModelLoader > に属する継承静的公開メンバ関数
static ModelLoader *	GetIns ()
	インスタンスを取得する． このクラスを継承したクラスは クラス名::getIns()-> の形式でメンバ関数を呼び出す．
基底クラス designlab::Singleton< ModelLoader > に属する継承限定公開メンバ関数
	Singleton ()=default
	Singleton (const Singleton &r)=default
virtual	~Singleton ()=default
Singleton &	operator= (const Singleton &r)=default

詳解

Dxlibの3Dモデルを読み込むクラス．

シングルトンであり，ModelLoader::GetIns()でインスタンスを取得する．
呼び出すときはModelLoader::GetIns()->GetModelHandle(file_path)とする．

// 例
 
// モデルのファイルパス
std::string file_path = "data/model/robot/robot.x";
 
// モデルのハンドル番号
int model_handle = ModelLoader::GetIns()->GetModelHandle(file_path);

参照

Singleton

注意

このクラスを使用するときは，必ず DxLib_Init() の後に使用すること． また，DxLib_End() の前に使用を終了すること． これらを守らないと，アプリがクラッシュする．

model_loader.h の 37 行目に定義があります。

関数詳解

GetModelHandle()

int designlab::ModelLoader::GetModelHandle

(

const std::string &

file_path

)

Dxlibは3Dモデルを描画する際に，モデルのハンドルを指定する．
モデルがまだ読み込まれていない場合は， モデルを読み込んでから，ハンドル番号を返す．
すでに読み込みずみのモデルを読み込んだ場合は，ハンドル番号を返す．

引数

[in]

file_path

モデルのファイルパス.

戻り値

モデルのハンドル番号．失敗したら-1を返す．成功値は正の値．

model_loader.cpp の 16 行目に定義があります。

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このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

• DesignLab/model_loader.h
• DesignLab/model_loader.cpp