GaitGeneration by Graph Search
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Dxlibの処理を行うクラス. [詳解]
#include <graphic_system.h>
公開メンバ関数 | |
GraphicSystem (const std::shared_ptr< const ApplicationSettingRecord > setting_ptr) | |
void | Main () |
ウィンドウの表示を行う関数. boost::thread にこの関数を渡して並列処理を行う. メンバ関数の MyDxlibInit 関数に失敗した場合,終了する. | |
void | ChangeGraphicMain (std::unique_ptr< IGraphicMain > &&graphic_main_ptr) |
グラフィックの表示を行うクラスを変更する. | |
Dxlibの処理を行うクラス.
Dxlib(デラックス ライブラリ)とは,C++の iostream だけではできない処理である, ウィンドウを表示して,描画を行う処理を行うためのライブラリである.
主にゲームプログラミングをする際に, ウィンドウを表示するためのライブラリとして使用される. Dxlib以外にも OpenCVなどにもウィンドウを表示する機能があるが, 今回のプログラムではDxlibを用いて結果を表示する. Dxlibは Windows API とかいうWindowsのアプリケーションを作るための機能を, 使いやすくしてくれるライブラリである.
Dxlibを非同期処理で動かすことで,別スレッドで行っている グラフ探索の処理をもとにロボットの状態を表示する. しかし,Dxlibは非同期処理を考慮して設計されていないので, 動かし方によってはうまく動作しない. このプロジェクトではこの関数の中でのみDxlibの処理を動かすことで エラーを防いでいるが,予期せぬエラーが発生する可能性がある.
graphic_system.h の 79 行目に定義があります。
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explicit |
[in] | setting_ptr | アプリケーションの設定を記録するクラスのポインタ. |
graphic_system.cpp の 23 行目に定義があります。
void designlab::GraphicSystem::ChangeGraphicMain | ( | std::unique_ptr< IGraphicMain > && | graphic_main_ptr | ) |
グラフィックの表示を行うクラスを変更する.
[in] | graphic_main_ptr | GraphicMainクラスのユニークポインタ. |
graphic_system.cpp の 68 行目に定義があります。
void designlab::GraphicSystem::Main | ( | ) |
ウィンドウの表示を行う関数. boost::thread にこの関数を渡して並列処理を行う.
メンバ関数の MyDxlibInit 関数に失敗した場合,終了する.
graphic_system.cpp の 32 行目に定義があります。